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「恋しくて」 [映画鑑賞記録]

原題: SOME KIND OF WONDERFUL

出演: エリック・ストルツ、メアリー・S・マスターソン ほか

1987年・アメリカ 95分

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美人で、学校のマドンナ(この言い方そのものが古いけど)、ハンサムでお金持ちの彼氏がいて、皆の憧れの的であるアマンダ(リー・トンプソン)に片想い中のキース(エリック・ストルツ)。

ドラムが大好きでボーイッシュな女の子・ワッツ(メアリー・スチュアート・マスターソン)と親友だが、ワッツはキースに片想い。

そんなある日、彼氏とゴタゴタしているアマンダをキースがデートに誘ったら、意外にもOKされて、複雑な心境のワッツ。
自分の気持ちを隠して、ワッツはキースを応援すると言うが・・・。


あらすじを聞いてるだけで「青春」「80年代」のニオイがプンプンしますね。

実はこの作品、私が学生時代にディクテーション(英語を聞いて書き取る)の課題だった映画なんです。
もともと主人公の男が私のタイプ(当時はブラピ。今はViggo Mortensen)とかけ離れているうえ、片思い中の女の子には彼氏がいるにもかかわらず、今で言うストーカーみたいに四六時中追い掛け回してるんで、キモくてあんまり感情移入できなくて。

ワッツ役のメアリー・S・マスターソンは好きなんですけど。
(「フライド・グリーン・トマト」も良かった!)

で、ディクテーションも当時全然できなくて、いつもDマイナスとかDプラスの成績をウロウロしていたこともあり、この映画はトラウマになっておりました。


今回、十年ぶりぐらいに見直してみて、自分のヒアリング力がアップしていることについては、ささやかなヨロコビを感じたものの、やっぱ主人公の男、キモイし、ちょっとおかしいって!


どう見てもストーカー。


十年前も、今回も、唯一共感できたセリフは、


"The only things I care about in this goddamn life are , me, my drums, and you!"

(私にはドラムと君しかいない!)

これ、ワッツがキースに言うセリフなんです。

ストレートで良いんじゃないでしょうか。


十年前も、今回も、映画のラスト部分(プレゼント横流し)には納得できずじまい。





恋しくて

恋しくて

  • 出版社/メーカー: パラマウント・ホーム・エンタテインメント・ジャパン
  • 発売日: 2005/10/21
  • メディア: DVD


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コメント 2

DSilberling

そうですかー、私はかなり好きな1本です。
公開当時は、ティーンの間ではかなり話題になりました。
今の社会とは違う(ストーカーなんていう言葉はない)時代のお話ですから、好意的に見てみてくださいね。
主演のエリック・ストルツは「バック・トゥ・ザ・フューチャー」の主人公マーティ役を演じたのですが、撮影後、おろされた悲運の持ち主です。リー・トンプソンは、おろされなかったですが、最近は映画で見かけなくなってしまいましたね。
by DSilberling (2006-03-10 07:48) 

cielobello

コメントありがとうございます!
公開当時全く知らなくて、学校の課題で嫌々無理やりに何十回も見せられたのでトラウマになってるのかもしれません。メアリー・S・マスターソンは大好きなのですが。
エリック・ストルツのキャスティングの話は有名ですね。最近ホントに見かけなくなってしまいました。個人的に最後に見たのはThe Prophecy です。
もう40歳は過ぎてるはずなんですが、若く見えますよね。
by cielobello (2006-03-12 17:12) 

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