「ライフ・アクアティック」 [映画鑑賞記録]
原題:The Life Aquatic with Steve Zissou
出演:ビル・マーレイ、オーウェン・ウィルソン、ケイト・ブランシェット他
2004年・アメリカ・118分
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予備知識(あらすじ等)ゼロでなんとなく見た映画。
ケイト・ブランシェットの大ファンなので、「こんな映画出てたんだ~。知らなかった~。」と思って、本当になんとなく見てみた。
「めっちゃ良さそう」が「失望」に、「なんとなく」が「大当たり」に変わるのはよくあることで、これは意外にも後者だった。
「ザ・ロイヤル・テネンバウムズ」の監督(ウェス・アンダーソン)だと後で知って納得。
彼独特の世界観というか、良い意味のオタクワールドが素敵。
簡単に言えば、海洋学のドキュメンタリー映画を撮っている人々の冒険を描いた話で、登場する海洋生物は全部想像上のいきもの(ていうかありえない配色とか模様)なんだけど、「そんなバカな!」という気持ちには不思議とならなくて、そのへんはスルーできる。
セリフのやりとりも面白くて、「頭のイイ人が書いた知性的なユーモアあふれる脚本」って感じ。
そのうえ、豪華キャスト。
ケイト・ブランシェット以外に誰が出てるか全く知らずに見たので、出てくる人のほとんどが有名人でびっくりした。
ビル・マーレイ、オーウェン・ウィルソン、アンジェリカ・ヒューストン(いずれも「ザ・ロイヤル・テネンバウムズ」に出演済み)、ジェフ・ゴールドブラム(「ジュラシック・パーク」)、ウィレム・デフォー、マイケル・ガンボン(ハリー・ポッターの新しい校長先生)など。
見ごたえありました。
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