「マシニスト」 [映画鑑賞記録]
原題: The Machinist
出演: クリスチャン・ベイル、ジェニファー・ジェイソン・リー
2003年 アメリカ=スペイン 102分
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「マシニスト」という単語を聞いて最初ピンと来なかったんだけど、スペルを見て、なんだそうか、と思った。
「マシニスト」=機械工ですね。
「バットマン・ビギンズ」などでマッチョ系イケメンというイメージが(少なくとも私の中では)あったクリスチャン・ベールが、CGなどではなくリアルに激ヤセしてガリガリの人物を演じたという点で以前から興味はあったけど、激ヤセ度合いが痛々しくて、「見たいけどみたくない」ままズルズルと今まで来てしまった作品。
いやー。
痛々しかった。ホントに「骨と皮」だったもん。まじでガリガリ君。
あの身長で50kg台というのはすごいよね。絶食して痩せたらしいけど。
1年以上眠れない不眠症の機械工・トレバーがなぜ眠れなくなったのか、最後の最後で分かるようになっているけど、かなり早い段階で展開が読めてしまったので、あとは「つまらん」と思いつつ、でもまぁサスペンス映画としてはこんなもん?と思いながら見た。
1年以上も不眠になる理由としてはちょっと弱い気がしないでもない。
J・J・リー、見たのは「黙秘」以来なので最初しばらく彼女だと気付かなかったけど、脱いでも不思議といやらしさがなく、翳がある美しさが良かった。
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